パナソニックのエコキュートで主に選ばれているのは、JP、J、N、E、Sの5つのシリーズです。このほかに、省スペース向けのC・W・Hシリーズ、大容量のBシリーズがあります。
この5つで違うのは、ウルトラファインバブル、温浴セレクト・ぬくもりチャージ、省エネ性能、シャワーの勢いの4つで、それ以外の使い勝手はほとんど変わりません。
補助金は、シリーズによって10万円と7万円に分かれます。
JPシリーズ、Jシリーズのフルオート、Nシリーズが10万円、EシリーズとSシリーズが7万円です。
上位のシリーズほど補助金も多いため、本体価格の差ほどには支払額の差が開きません。
| シリーズ | 向いている方 | ウルトラ ファインバブル |
温浴セレクト・ ぬくもりチャージ |
補助金 |
|---|---|---|---|---|
| JP | 電気代を抑えたい | 蛇口・シャワー・浴槽 | あり | 10万円 |
| J | 機能をひととおりそろえたい | 蛇口・シャワー・浴槽 | あり | 10万円 セミオート・給湯専用は7万円 |
| N | 省エネと使いやすさの両立 | なし | なし | 10万円 |
| E | お手入れの手間を減らしたい | 蛇口・シャワー | なし | 7万円 |
| S | 費用を抑えたい | なし | なし | 7万円 |
補助金は給湯省エネ2026事業の金額です(2026年7月時点)。価格は変動しますので、最新価格は各商品ページでご確認ください。
髪の毛の太さの100分の1以下という、目に見えないほど小さな泡のことです。
この泡が汚れを浮き上がらせるため、浴室のピンク汚れやキッチンのぬめりが付きにくくなります。
シャワーのお湯では、肌の皮脂汚れも落としやすくなります(パナソニック調べ)。
この泡は、配管の中で発生させてからお湯といっしょに送り出します。
蛇口やシャワーへ向かう配管と、浴槽へ向かう配管の2系統があり、どちらに泡を発生させるかがシリーズで違います。
JPとJは両方に発生させるので、蛇口やシャワーに加えて浴槽のお湯にも泡が入ります。
Eは蛇口とシャワーのお湯だけです。
NとSは搭載していません。
温浴セレクトは湯温と入浴時間を選べる機能、ぬくもりチャージは残り湯の熱を翌日の沸き上げに使う機能です。
AIエコナビ、スマホアプリ、ソーラーチャージは、フルオートであれば全シリーズが対応しています。Jシリーズのセミオートと給湯専用は、ふろの自動保温機能がないため対象外です。
年間給湯保温効率は4.1で、現行モデルのなかではパナソニックでいちばん高い数字です。
この数字が大きいほど電気代を抑えられます。
10年以上前の機種からの買い替えなら、電気代の下がり方を実感しやすいはずです。
370LはHE-JPU37NQS、460LはHE-JPU46NQSです。
ウルトラファインバブルも温浴セレクトもJPシリーズと同じ内容で、省エネ性能を一段抑えたぶん価格が下がります。
給湯タイプの選択肢もいちばん多く、フルオートのほかにセミオートと給湯専用があります。
この2つは補助金が7万円になる点だけご注意ください。
370LはフルオートがHE-J37NQS、セミオートがHE-J37NSS、給湯専用がHE-J37NZSです。
460LはフルオートがHE-J46NQS、セミオートがHE-J46NSS、給湯専用がHE-J46NZSです。
フルオートには、ウルトラ高圧のHE-JU37NQS(370L)とHE-JU46NQS(460L)もあります。
ウルトラファインバブルは搭載していませんが、省エネ性能はJPシリーズに次ぐ位置づけです。
ウルトラファインバブルが不要な方は、こちらのシリーズがおすすめです。
370LはHE-N37NQS、460LはHE-N46NQSです。
ウルトラ高圧はHE-NU37NQS(370L)とHE-NU46NQS(460L)です。
ウルトラファインバブルが届くのは蛇口とシャワーのお湯までで、浴槽のお湯には行き渡りません。
それでも、キッチンや洗面所の汚れは付きにくくなります。
370LはHE-E37NQS、460LはHE-E46NQSです。
ウルトラ高圧はHE-EU37NQS(370L)とHE-EU46NQS(460L)です。
ウルトラファインバブルと温浴セレクトは搭載していませんが、湯はりも保温もたし湯も自動です。
費用を抑えたい方におすすめのシリーズです。
370LはHE-S37NQS、460LはHE-S46NQSです。
ウルトラ高圧はHE-SU37NQS(370L)とHE-SU46NQS(460L)です。
型番に「U」が入るものがウルトラ高圧です。2階や3階に浴室がある、キッチンと同時にお湯を使う、今お使いの機器で勢いが物足りない、といった場合はウルトラ高圧をおすすめします。
1階の浴室で不満がなければ高圧で十分です。
なお、JPシリーズは全機種がウルトラ高圧、CシリーズとBシリーズは高圧のみです。
給湯省エネ2026事業のエコキュートの補助金は、基本が7万円、省エネ性能の高い機種は10万円です(2026年7月時点)。
どのシリーズがどちらの対象になるかは、上の早見表でご確認ください。
今お使いの電気温水器や蓄熱暖房機を撤去して入れ替える場合は、撤去分の加算を受けられることがあります。
なお、この補助金はお客様ご自身では申請できません。
エコキュートの棟梁は登録事業者として、申請を代行しております。
Cシリーズ HE-C30NQSは、貯湯タンクの背を低くしたタイプです。
置き場所や搬入経路に高さの余裕がない場合に選びやすく、300Lで2〜4人のご家族向け、補助金は10万円の対象です。
置き場所の幅が狭い場合は薄型のWシリーズとHシリーズ、5人以上でお湯にゆとりが必要な場合は560LのBシリーズ HE-B56HQSをご検討ください。
薄型のWシリーズとHシリーズは年間給湯保温効率3.0で、角型のシリーズより省エネ性能は控えめです。
Bシリーズは補助金の対象機種に含まれていませんので、金額を比べる際はご注意ください。
最上位のJXシリーズは2026年9月発売予定で、発売前の事前相談を承っています。
現在お選びいただける機種はこちらのお知らせをご覧ください。
お湯の出が悪い、エラーが頻繁に出るといった症状がある場合は、新型を待たず現行モデルへの交換をおすすめします。現行モデルも補助金の対象です。
今お使いの機器の型番をお伝えいただければ、後継にあたる機種と補助金の対象可否をまとめてお伝えします。
掲載価格は工事費込みで、本体8年保証を無料でお付けしています。
補助金は予算の上限に達した時点で受付が終了します。
また例年、秋から年末にかけて、在庫が不足したり工事が混み合ったりしますので、購入、買い替えをご検討の場合はお早めのご相談をお勧めします。
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